ADOCインターナショナル

2024-11-07

テストコードのメンテナンス工数削減と人的負担の軽減を実現したケースを公開

ICTエンジニアリングサービスとテスト自動化ソリューションを展開する株式会社アドックインターナショナル(本社:東京都立川市、代表取締役:小林 常治/以下ADOC)は、同社が提供するAIによる探索的テスト自動化ツール『Eggplant(エッグプラント)』が、電子書籍事業のパイオニアである株式会社ボイジャー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:鎌田純子/以下ボイジャー)に採用され、その導入背景や経緯、選定のポイントなどをホームページに公開しました。

■導入事例公開ページのURL:https://adoc-teslab.com/case/26169/

自動化の課題とEggplant導入の背景、成果を解説

ボイジャーは、日本で初めてブラウザで読める電子書籍リーダー「BinB」を開発し、面倒な専用アプリのダウンロードを必要としない、手軽に漫画・小説・雑誌などを閲読できる画期的なプラットフォームを提供しています。電子書籍リーダーのアプリケーションは、市場のニーズに合わせて年々機能が追加され、さらにOSや端末は次々と新しいバージョン、機種がリリースされます。同社はそうした変化に追随しながら、限られた期間内にできるだけ多くのテストを実施し、高品質なソフトウェアを速やかにリリースする必要に迫られていました。

こうした課題の解決のために、ボイジャーはEggplantの導入を決定。マルチOS、マルチプラットフォームのテスト対象システムに対してのテストが自動化され、テストコードのメンテナンス工数削減を実現しました。また、自動化の利点である夜間や休日の無人テストが可能となったことで、テスト担当者の大幅な負担軽減にもつながっています。
ボイジャーは、「誰もが自由に参加できる、新しいメディアの創造」のために、電子書籍リーダーBinBのさらなる利便性向上を目指し、日々、高レベルのソフトウェア品質を担保し続ける取り組みに注力しています。

Eggplantについて

Eggplant(開発元:米国Keysight Technologies社)は、探索的テストとモデルベーステストの2つの高度なテスト手法の組み合わせを実現した、業界最先端のテスト自動化ツールです。AIと機械学習を使用してテストケースを自動生成し、テスト実行を最適化することで比類のないテストカバレッジ(網羅性)とバグ抽出機能を提供。また、分析機能によって結果分析や根本原因の分析まで検証し、テストサイクル全体の生産性を飛躍的に高め、高品質のアプリケーションを短期間で市場投入することができます。
■Eggplant紹介サイトのURL:https://www.adoc-teslab.com/

リリースPDF