可能な開発目標(SDGs)は発展途上国のみならず、先進国自身が取り組む普遍的なものであり、日本として、また企業としても積極的に取り組んでいくべき課題です。
アドックインターナショナルは、自社のミッションとして「誰もが幸せになれる会社を目指す」という理念を掲げており、創業時から世界、とりわけインフラの未発達な途上国の情報産業のパイオニアとして活動。地域社会はもとより世界に住む人同士が支えあうことを願い、ICT(情報通信技術)で「人と社会を豊かに」の実現をクレド(行動指針)として事業を運営しています。
また、私たちは5G・IoT・AIなどの技術を活用したICTエンジニアリングおよびテスティング(品質検証)のテクノロジーを、ICTインフラ構築のみならず、開発環境の変革を加速する新たなソリューションとして、さまざまな産業と技術革新に貢献するために尽力しています。弊社のこうした取り組みや事業は、2015年に国連加盟国による全会一致で採択されたSDGs達成の貢献につながる部分が大きいと考えており、これからも引き続き社会の持続的発展に貢献していくことを約束します。
SDGsの目標である17のテーマのなかで、特にアドックインターナショナルでは以下のテーマに注力して貢献していきたいと考えています。詳細な活動や新たな目標の取り組みや成果については、今後ホームページ等を通じて継続的に発信していく予定です。
アドックインターナショナルは創業当初から、第三世界を中心とした国々への通信インフラ設備の構築事業を手掛けてきました。当時、現地でプロジェクトを遂行する中では、日本国内での生活からは想像できないような貧困や格差を目の当たりにすることもありました。以来、私たちはそうした経験から企業や企業へ所属する一人ひとりの「仕事の意味」を考えるうえで、営利目的だけでは括りきれない価値観があるのではないかという想いを強くしてきたのです。
SDGsは企業や企業人の働く使命となるひとつの指標であり、その思いを社員全員が共有し、貧困のない社会の実現へ向けて取り組みます。
アドックインターナショナルの経営理念には、長年培ってきたICTサービスを通じて「誰もが幸せになれる会社を目指す」、また「人と社会を豊かに」という想いが息づいています。そしてこの理念を、成長戦略を通じてビジョン化するために、5G(第5世代移動通信システム)・AI・IoT・テストオートメーションなどの先端テクノロジーに注力し、社会が抱える課題の解決に貢献できる技術分野、技術テーマとして注力してきました。
今後は5GをはじめとするICT基盤技術による構築・運用を牽引しながら、世界と日本をつなぐ新しい製品サービスや、ソフトウェア品質検証サービスなどの取り組みを推進することで、産業と技術革新の基盤づくりにおいてSDGsへ貢献するとともに、着実な事業成長を目指します。
これからも社員が一丸となって取り組むことによって、弊社のステークホルダーや地域社会はもちろん、発展途上国の人々のさまざまな課題解決に寄与するなど、SDGsが目指す持続可能な社会の実現に貢献してまいります。