ADOCインターナショナル

2024-06-04

AI技術による水道検針業務のスマート化で、住民サービスの向上を目指す

ICTエンジニアリングサービスと自治体向けDXソリューションを展開する株式会社アドックインターナショナル(本社:東京都立川市、代表取締役:小林 常治/以下ADOC)は、宇和島市水道局の協力のもと、水道検針業務の効率化や住民サービス向上を目的とした水道スマートメーターの実証実験を、6月4日より同市内10拠点を対象に開始することをお知らせします。

水道スマートメーター実証実験の背景と概要

全国の水道事業は人口減による水需要の低下、施設や水道管の老朽化、漏水や閉め忘れ対策、職員・検針員の減少など様々な課題を抱えています。そのため、安心・安全で持続可能な水道事業を継続していくために、自動検針が可能なスマートメーターの導入などICT技術の活用やDXへの取り組みによる水道事業の高度化・効率化が必要となっています。

ADOCは自治体向けのDX推進の取組みとして、水道のスマートメーター化に着目。従来の水道スマートメーターは、水道メーターを交換する必要がありますが、低消費電力のAI搭載IoTカメラを既存のメーターに取り付けるだけで遠隔検針ができるソリューションの優位性を検証し、目視点検業務のリモート化に向けたトライアルの機会を求めていました。宇和島市水道局では、安全で快適な水の供給の確保や、将来に向けて安定的な給水を行うためのマスタープランとして「宇和島市水道ビジョン」を策定・推進しており、今回、実証実験の拠点を提供いただいています。

1.実施目的

宇和島市内の10拠点において、水道メーターのスマート化トライアルを実施し、リモート検針業務の精度向上、効率化や費用対効果などを検証する。

2.実施内容

自治体の水道メーターのスマート化において、水道メーターの交換を行わずにリモート点検を実現し、遠隔検針の動作およびUIの使用感等の確認、また従来の目視検針との利便性や信頼性の比較等を行う。
● 量水器ボックス内に格納できること
● 既存メーターに容易に取り付けられること
● 無線通信環境「LPWA(LTE-M/NB-IoT)」においてメーター数値の画像情報を正確に取得できること
● WebベースUIで各機器の取得した画像、数値を確認ができること
● 使用量変化(使用量増加→漏水疑いなど)をUIのアラートで確認できること  など

3.実施期間

2024年6月4日~2025年3月31日(予定)

アドックインターナショナル 代表取締役CEO 小林 常治のコメント

「ADOCは、創業以来、通信インフラ構築で培った技術力とノウハウを活かし、大手携帯キャリアの5G領域を含む高度なICTエンジニアリングサービスを提供してきました。
このたび、安全・快適な水の供給の確保や将来に向けて安定的な給水を行うための中長期的なビジョンを掲げる宇和島市水道局様のご厚意により、最先端の水道検針サービスの実証実験が実施できることは大変有意義であり、今回の検証を通じて住民に対する行政サービスの維持・向上を目標とし、スマートメーター導入からIoT向け無線通信、エッジコンピューティングなどの技術を基盤とした”自治体DX“ソリューションを推進してまいります」

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