ADOCインターナショナル

2025-10-16

上下水道施設のメンテナンスの高度化・効率化に有用なデジタル技術を紹介

ICTエンジニアリングサービスと自治体向けDXソリューションを展開する株式会社アドックインターナショナル(本社:東京都立川市、代表取締役:小林 常治/以下ADOC)は、同社の水道遠隔検針スマート化を可能にする各種製品・技術サービスである『RemoEyes(リモアイズ)』が、国土交通省が策定する、上下水道施設のメンテナンスの高度化・効率化に資するデジタル技術をまとめた「上下水道DX技術カタログ」に掲載されたことをお知らせします。

ADOCは、アタッチメント方式でIoT化を実現する、エッジAI型の自動検針システム「A Smart」の開発元であるアシオット株式会社と販売代理店契約を締結し、RemoEyesサービスに採用。両社は協調して水道検針業務のスマート化の推進に取り組んでいます。

「上下水道DX技術カタログ」は、下記の国土交通省ウェブサイトに公開(一式及び検索システム)されています。
https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/watersupply_sewerage/jyouge_dx/

「上下水道DX技術カタログ」について

上下水道施設の老朽化や管理に精通した熟練職員の減少などが急速に進む中、将来にわたり上下水道サービスを提供し続けるためには、デジタル技術を活用し、メンテナンスを高度化・効率化させる上下水道DXの推進が重要です。このため、国土交通省では、デジタル技術の導入を後押しする観点から、「上下水道DX技術カタログ」を本年3月に公開。今回、RemoEyesなど45件の新たな技術を掲載し、さらなる内容の拡充を図っています。

本カタログには上下水道施設のメンテナンスの高度化・効率化に資する「点検調査」、「劣化予測」、「施設情報の管理・活用」等に活用できるDX技術が掲載されており、個別の技術情報の説明から導入自治体より寄せられたコメント、コスト試算、導入実績などを適宜参照することができます。全国の水道事業者及び下水道管理者の皆様は、全国の上下水道において、今後3年程度でDX技術を標準実装するという目標達成のために本カタログを活用し、実際に導入検討する場合などで有用な情報を得ることができます。

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