【RPA】間違ったRPAツールの理解 トップ 3
2018.06.20
RPA
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皆さん、こんにちは
いきなりですが、RPA(Robotic Process Automation)ツールは万能だと勘違いをしていませんか?実は多くの方が自分の都合に合わせて動いてくれると思い込んでいます。
今回は、そんな都合よく考えてしまった人の「間違ったRPAツールの理解 トップ3」を紹介していきます。
★1位.ロボットが自動で業務を理解し遂行してくれる
RPAツールは業務の自動化ができます。しかしながら、業務フローの改善や理解はRPAツールのロボットにはできません。ロボットにできるのはユーザーから渡されたデータを元に決まった動作をすることです。
つまり、AIのようにロボットが業務内容を判断したり、新しい手法を編み出したりはしません。
★2位.たくさんロボットをつかえばいい
RPAツールはたしかに便利でロボットを多く利用することでたくさんの業務を自動化することができます。しかし、多くの業務を同時に実行するロボットはサーバーやネットワークへ高い負荷をかけます。例えば、100台のロボットが一斉にファイルの検索やコピーをしたら、サーバーとネットワークは耐えられるでしょうか。
つまり、たくさんのロボットで仕事をこなすには、サーバーやネットワークなどを増強する必要があります。
★3位.すぐに、効果がでる
「RPAツールを導入すれば、すぐにコスト削減や効率化ができる!」と思われています。しかし、これは必ずしも正解とはいえません。
RPAツールを導入して成果を得るには、業務フローの整理、システム負荷への考慮などが必要です。また、RPAツールの操作習得にも時間が掛かります。
さらに、自動化した業務の規模と選定したRPAツールが見合っていなかった場合や拡張性を考慮していないとコストが想定以上に肥大化します。
つまり、導入することでコスト削減や効率化ができるのではなく、緻密な計画を立てて実行することにより成果を得ることができます。
ノンプログラマーユーザーでも簡単にロボットが作成できる
・WinActor(日本語対応)
煩雑で多くのシステムに対応するロボットが作成ができる
・NICE Advanced Process Automaion
都合よく考えてしまった人の「間違ったRPAツールの理解 トップ3」を紹介しました。導入を検討する際には自動化したい業務だけではなく、ロボットが動作する環境や導入前の計画作りなどにも配慮していただければと思います。
アドックインターナショナルはサーバーやネットワーク環境の構築から教育まで、すべてを担っています。RPAツールの導入を検討している、またはデモンストレーションなどが見たいという方はぜひ、弊社までお気軽にご連絡ください。
※RPAについての詳しい情報は
⇒「【いまさら聞けない】必見2018年最新版!!「RPAとは!?」」