【RPA】野良ロボットの憂鬱
2018.04.18
RPA
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こんにちは、新年度がスタートして半月、歓迎会・お花見もおわり、ちょっとしたお祭りムードも落ち着き始めた今日この頃です。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
ちょっと、疲れが出始めたころでは・・・。
今回は、自動化の厄介者 野良ロボットのお話です。
昨今増えてきた、さまざまなマクロ、プログラム、スクリプト等の自動化ツールが増殖しています。
簡単で誰でも作れるものとなり、みんなが自分専用のツールを作成し作業の効率化をしてきました。
しかしながらそんな、せっかく作った便利なツールたちも、作成者が、異動や様々な理由でいなくなってしまうと、誰もそのツールを利用することができない。そもそも、そのツールのありかも、存在すらわからない。そんな状態になっています。
そして、そのツールたちは、ご主人様からの命令を待ち続け、今でも待機しています。
ご主人様以外の人が、何も知らずに、何かの拍子で、そのツールたちに命令を出してしまいファイルを壊してしまったり、削除してしまったり、様々な問題を引き起こします。
誰も知らないうちに問題を勝手に引き起こす超厄介者は、こうして誕生します。
そういった、ご主人様もいない、野放し状態のツールたちは野良ロボットと呼ばれています。
<野良ロボット>
・誰もメンテナンスしてくれない
・誰も命令を出してくれない
・誰も私を思い出してくれない
・仕事をすれば一昔前の手順で間違いだらけ
しかし、野良ロボットたちは、ご主人様からの命令をひたすら待っています。ご主人様がいなくなった事も知らずに野良ロボットは・・・・。
彼が向かった先は・・
ロボットをしっかり管理することで有名なイスラエル生まれの【NICE APA】のところです。
【NICE APA】では、NICE上で作成されたロボットをサーバー上で管理する仕組みなので、ロボットには、しっかりとしたロボット上司がつき、しっかりとロボットに命令を出し、仕事の良し悪しをロボット上司がしっかりと判定します。
もう路頭に迷うことはありません。私はもう、職人になりました。もう、野良ロボットとは呼ばせません。そう、わたしは、Digital Labor【仮想知的労働者】です!
彼らは、静かに活躍の時を待ち、時が来れば、素早く正確に仕事をこなしていきます。
NICE APAには、駄目なロボットはいません。無駄なロボットもいません。
ロボットをしっかり管理し、しっかり動けるようメンテナンスをすることで、ロボットは最高のパフォーマンスを発揮し、私達を手助けしてくれる最高のパートナーになるでしょう。
如何でしたか 野良ロボット 面白いネーミングですね。
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